リフォーム時の家具・不用品の処分方法と費用相場

リフォーム時の家具や不用品の処分方法と費用相場

リフォームの際には家具や家電といった不用品がでてきます。これらの不用品にはいくつかの処分方法があり、費用相場は以下の通りとなっています。

自治体の粗大ゴミとして出す

不要になった家具や家電は、自治体の定めるルールに従って粗大ごみとして出すことができます。粗大ごみを出す際には事前予約が必要なことが多いため、前もって自治体の粗大ごみセンターなどへ連絡をとりましょう。自分で粗大ごみセンターに持ち込めるなら処分費用がかからない自治体もあります。ただし、粗大ごみを出せるのは自治体ごとに月に1回、5点までなど決まっているので注意しましょう。

費用相場

回収する品目によって費用は異なりますが、500~1000円以内で処分できるケースが多いです。ソファやベッドなど大きい家具になると、1000円以上かかる場合もあります。

廃品回収業者に依頼する

廃品回収業者とは、不要になった家具や家電などを回収してくれる業者のことです。自治体の粗大ごみ回収よりも日時やごみの量に融通が効きます。ただし、スピーディーに不用品を処分できる分、その他の方法よりコストがかかってしまいます。

費用相場

業者によって費用は変わりますが、一般的な費用相場は以下の通りです。

ベッド8000円~
テーブル5000円~
ソファ8000円~
タンス8000円~
本棚5000円~
冷蔵庫9000円~
テレビ5000円~

メルカリやヤフオクで売る

最近だと事前にメルカリやヤフオクといったネットオークションで不用品を手放す方もいます。ネットオークションで売れば、不用品の量が多いとそれなりの金額になるでしょう。ただし、いつ売れるか分からない点や、購入者とのやり取り、発送の準備など手間もかかります。

費用相場

ネットオークションで不用品を売る場合、売れればお金になりますが、発送料や手数料などがかかります。特にソファやベッドなど大きな家具になると、送料なども高くなるのでその分も考慮しつつ、出品価格を決めましょう。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップに買い取りしてもらう方法もあります。リサイクルショップでの買い取りなら、ネットオークションのようにいつ売れるか分からないということもありません。ただし、状態の良い商品であることや大きすぎる家具は買い取りの対象外であることもあるので注意しましょう。また、基本的にはネットオークションで売れる価格よりもだいぶ安い価格で買い取りされるので、金額には期待しない方が良いです。

費用相場

リサイクルショップで買い取りをお願いする際に費用がかかることはほとんどありません。

新しい家具・家電の引き取りサービスを使う

リフォームに際して家電や家具を新しくしようと考えている方も多いと多いと思います。そういった場合は、家具メーカーの引き取りサービスを使うのも良いでしょう。大手家具メーカーなどの中には、新しい家具を購入すると、不要になった家具を引き取ってくれるサービスを行っている場合があります。新しく家具を揃える予定の方は、利用すると便利ですよ。

費用相場

家具販売店や販売業者によって条件や基準、対象品目などが異なっているため、決まった相場というものはありません。

目的別のおすすめ方法

ここからは、目的別におすすめの不用品の処分方法について紹介します。

とにかく手間をかけたくない方

不用品の処分を急いでいる方や、とにかく手間をかけたくない方は廃品回収業者に依頼するのがおすすめです。他の方法に比べてコストはかかりますが、最もスピーディーに全ての不用品を手放せます。

状態の良い家具がある&少しでもお金にしたい

状態の良い家具や家電、ブランド品などがあって少しでも売ってお金にしたい場合は、ネットオークションかリサイクルショップの買い取りを利用すると良いでしょう。売れるまでの時間や手間をかけたくないなら、価格は安くなりがちですが、リサイクルショップがおすすめです。

自分で家具を運べる&かつ安く処分したい

家具を自分で運べる能力があり、かつ処分の費用を安く済ませたい場合は、自治体の粗大ごみとして出すと良いでしょう。事前に日付を決めておけば、スケジュール通りに不用品を処分できますし、なによりコストが低いのでおすすめです。

処分を急いでいない

不用品の処分を急いでいないなら、メルカリやヤフオクなどのネットオークションで売るのがおすすめです。配送料や利用手数料はかかりますが、状態の良い家具やブランド品なら他のどの方法よりも利益がでる可能性があります。

まとめ

いかがでしたか。リフォームの際にでる不用品には、いくつかの処分方法があります。目的別におすすめの方法が違うので、リフォームを検討している方はぜひ本記事で紹介した内容を参考にしてみてください。