大量のゴミはどう処分すればいい?おすすめの方法を紹介

大量のゴミが発生するシチュエーション

大量のゴミを処分するのは手間のかかる作業です。日常で普通には処分できない、大量のゴミが発生するシチュエーションとして以下のようなものがあります。

引っ越し

引っ越しでは大量の不用品やゴミが発生します。小分けにして普段のゴミに出すことも出来ますが、不要になった電化製品や粗大ごみの処分には困る方が多いでしょう。また、ギリギリまで暮らしている方も多いため、小分けに全てのゴミを処分するのも難しいものです。所定のゴミ捨て場で1度に多くのゴミをだすのもルール違反なので、荷物が多かったり長年住んでいた家からの引越しは大変です。

ゴミ屋敷の片付け

ゴミで溢れてしまっているゴミ屋敷の片づけでは、大量のゴミを処分しなくてはなりません。生ごみや不衛生なゴミが大量にあることも多いため、ゴミを処分する際の精神的な負担も大きくなりがちです。

店舗・事務所の閉店や移転

店舗や事務所の閉店や移転も、大量のゴミが発生するタイミングです。原状回復などの工事まで含めると、業者に処分までお願いすることがほとんどだと思います。しかし、ゴミの量によっては処分だけでも数十万円のコストがかかる場合もあります。

大量のゴミを処分する主な方法

ここからは、家庭や店舗からでた大量のゴミを処分する方法について紹介します。

自治体の粗大ゴミとして出す

不要になった家具や家電は、自治体の定めるルールに従って粗大ごみとして出すことができます。粗大ごみを出す際には事前予約が必要なことが多いため、前もって自治体の粗大ごみセンターなどへ連絡をとりましょう。自分で粗大ごみセンターに持ち込めるなら処分費用がかからない自治体もあります。ただし、粗大ごみを出せるのは自治体ごとに月に1回、5点までなど決まっているので注意しましょう。

ゴミ処理場に直接持ち込む

自分で運搬できる方は、ゴミ処理場に直接ゴミを持ち込む方法もあります。各自治体にそれぞれごみ処理場があるので、自分の住んでいる自治体であれば誰でも持ち込みすることができます。処分に多少の費用がかかることがありますが、それでもかなりコストを抑えて処分することができます。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者とは、不要になった家具や家電などを回収してくれる業者のことです。自治体の粗大ごみ回収よりも日時やごみの量に融通が効きます。ただし、スピーディーに不用品を処分できる分、その他の方法よりコストがかかってしまいます。

引越し業者に依頼する

引っ越しの場合は、引っ越し業者が不用品の回収まで行ってくれる場合もあります。全ての引越し業者でこのようなサービスを行っているわけではないため、不用品を処分してもらいたいならそういった業者を選ぶようにしましょう。

ネットオークションで売る

状態の良い家具や家電などの不用品であれば、ヤフオクやメルカリで売るという方法があります。ネットオークションやフリマアプリで売ることができれば、不用品の量が多いとそれなりの金額になるでしょう。ただしいつ売れるか分からない点や、購入者とのやり取り、発送の準備など手間がかかります。

リサイクルショップに売る

リサイクルショップでは状態の良い不用品を買い取ってくれます。リサイクルショップの場合はその場で買い取りしてもらえるため待ち時間はありません。ただし買取価格が安い場合がほとんどなので、金額には期待しない方が良いでしょう。

タイプ別のおすすめ方法について

ここからはタイプ別におすすめの方法について紹介します。

なるべくお金をかけたくない場合

なるべく処分費用をかけたくない場合は、自分で処分する方法がおすすめです。具体的には

  • 自分の住んでいる自治体へ持ち込み
  • ゴミ処理場に直接持ち込む
  • ネットオークションで売る
  • リサイクルショップに売る

などの方法です。

多少コストがかかっても労力をかけたくない場合

コストがかかっても労力をかけずに早くゴミを処分したい場合は

  • 不用品回収業者に依頼する
  • 引越し業者に依頼する

といった方法がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。大量のゴミを処分する方法にはいくつかありますが、それぞれコストや時間、手間がかかるなどメリット&デメリットがあります。引越し、ゴミ屋敷の掃除、店舗の閉店・移転などので大量のゴミを処分する機会のある方は、ぜひ本記事を参考にして自分に合った方法を選んでみてくださいね。